シャント発声法

ホーム

ホーム
学園プロフィール
学園ニュース
在校生のページ
OBの活動紹介
公益財団法人いきいき埼玉
ITスキルアップパソコン講座
 
 

Travelゆっくり人生

14期生の荒井義文さん、彼を知ったのは、夏の盛りの暑さに耐えながらのホームページ研修の場でのことでした。
新入生としては異例の声高に話す彼をみて、「えらい元気でパソコンに詳しい奴が入ってきたな!」と思ったものです。
以来、ホームページ・IT講座や、時には酒を酌み交わしながら、彼の人生観などを拝聴し、その前向きな姿勢に、これこそ人生のゴールデンシニアーライフを謳歌していると、羨ましくもあり、見習わねばと感じたものでした。

そんな彼が、突然病に倒れました。
平成19年5月26日午前1時、
然の胸の痛で、飛び起きたが痛みは治まらず、意識不明のまま救急車で病院へ、覚醒した翌朝、病院到着時には、呼吸困難で心肺停止状態、緊急蘇生術を行った事を知り、愕然とし、我ながらよく生き返ったものだと、後に彼は述懐をしておりました。

彼の病との闘いは、拡張型心筋症だけに止まりません。 次々と試練が襲ってきたのです。
1年後の平成20年の8月に下咽頭癌が見つかり、心臓の既往症に加えての癌の除去手術、医者もたじろむものでしたが、手術成功の替わりに声帯を失うことになりました。会話が出来なくなった彼でありますが、持ち前の前向き姿勢で、携帯ホワイトボードで筆談、多くの仲間と会話を続けていました。

ある時、Yomiuri on Lineで気管と食道をつなぎ(シャントする)肺の空気を使い口から声を出す、食道発声シャント法の記事を見つけ、いくつかの難点もあるこの発声法に挑むべく手術を行い、今は、会話が出来るまでになりました。

心臓・声帯に加えて、前立腺肥大も併発、癌に移行しないことを願いながらも、「自分はまだまだ元気だと自負していたが、今回の病気で見事にへし折られました。しかしまだ負けるわけにはいきません、もう1回旅行をしたり 、美味しい物を食べに行きたいものです・・・・・」と、積極的に外出し、人と交わり、奥様をハラハラさせているようですが、ある意味では、健常者よりも より豊かで健康な心の持ち主と言えるのではないでしょうか。
日々の暮らしをいとおしむかのように、彼は、素晴らしいブログを発信続けております。
人生の示唆に富んだこのブログ(
http://ara1617.blog36.fc2.com/blog-date-200908.html)に是非お訪ね願いたいと思います。

荒井 頑張れ! 陳腐ですが、エールを送り、筆を折ります。

尚、食道発声シャント法、彼が纏めたチラシをご紹介します。

日本では多くの喉摘者が声を取り戻すために「食道発声」に取り組んでいます

食道発声はすぐれた発声方法で上手くいけば、常人と変わらないくらい話せるようになります、しかも費用が掛りません。
しかし、訓練に時間が掛ります、特に食道を再建した場合は訓練をしても20%位の人しか話が出来るようにならないようです。

ヨーロッパでは「ボイスプロテーゼを用いたTE発声方法が多くの患者に施術され声を取り戻しています。私もWebで知りK大学病院で手術をして、一週間後から声が出て、話が出来るようになりました。
(7月6日手術)

下咽頭癌、喉頭癌等で喉頭を摘出し、食道発声、電気発声の練習をしても思うようにいかない方、早く声を取り戻したい方、ぜひ検討して下さい、

利点

手術後訓練なしで、すぐ声が出せるようになるのが最大の利点(
私が手術した病院は全員声が出たようです、色々な条件で声が出せない場合もあるようですが、
90%以上の人が発声可だそうです。)

欠点

手術が必要で費用が掛る
(手術は保険が効きます、私は10万円位掛りました)
定期的に病院で交換が必要(外来で実施 1回
20,000円位か?)
(私はまだ未実施、人により違うが3〜5カ月に
1回)

 私のブログに使用状況を掲載 http://ara1617.blog36.fc2.com/
メールアドレス  
yarai07@yahoo.co.jp

       肺の空気を使うので
多くの空気が使える

 

                                
             入れる前     入れた後

     東京に手術をした人の集まり「悠声会」が飯田橋で月1回開催していますので
                 お立ち寄りください。
               
連絡先:電話・ファックス共通 042-797-2253 悠声会幹事 土田義男  

                            http://ganbareyuseikai.blogspot.com/2008/08/blog-post.html

文責:13期 田中 健

 

     
       

 

   
 
 
 

(contents)