分娩の安全性について
妊娠分娩は時には母児共に急変するかもしれない緊急性をはらんだ営みだと思います。そうした時、最悪の事態を回避し危機を乗り越え、とにかく母児共に無事に終了しなければなりません。
緊急事態は予測不可能のことも多いのですが、私共スタッフは日ごろ妊婦健診など、妊娠中の管理や分娩経過から
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それぞれの妊婦さんの固有のリスクを早く発見すること、それぞれの妊婦さんに、もし起こるとすればどういう危険性が潜在しているかを見つけ出し、そのことに備えておくこと。
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妊娠中はもちろん、特に分娩中には急変の予徴をいち早く察知し対策を立てておくこと。そのほとんどが結果的に異常がないと思われても、”おや?少し変かな”という段階でその延長線上にある最悪の事態を想定し、二次救急医療機関への転送を含め、対策を下準備しておくこと、
を心がけています。
こうした注意をしていても、数分を争うどうにもならない事態はごくまれにはあります。しかし、こうした事をスタッフ一同日ごろから心がけ、緊張感を持って診療に当たっています。
この様に、分娩の安全確保には”先手を打つ”ことが大切です。そのためには妊婦さんが、出血や腹痛など少しでも異常を感じたら、そのほとんどが結果的に異常がなく、一見無駄足になるかも知れなくとも早めに診察を受けることも大切です。 お互いの協力で母児共に無事な分娩を目指して行こうと考えています。
一歩早めに、どこでどういう手を打っていくか、分娩の安全性についてのキーワードは”みきわめ”であると思います。
又、当院では少子化、出産の高齢化の時代に対応して、母児共に負担の少ない
成熟期誘導分娩と
硬膜外麻酔による無痛分娩を
ご希望により行っています。
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